2005-10-21 いつか見た夢 雑談記事 私は自分の部屋の、ドアの前にいる。 いつも通りドアノブに手をかけ、いつも通りドアを開ける。 部屋の中には完全な闇が広がっていた。 全てを吸い込むような、全てを包み込むような闇。 そして、その闇は黒い煙のようなものに変化し、部屋の外に出ようとする。 動悸。怖い、今まで味わった事が無い恐怖。 全ての思考や感情が消え去る、あるのは純粋な恐怖だけ。 部屋のカーテンの隙間から、微かな光が揺れた。